むいり記

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今年の初夢は、…書いて大丈夫なんだろうか？
僕にとって初夢が悪夢でのスタート…。

夢の中での宿は、いつも同じ風景。繁華街は平地か盆地。少し入り組んだ木々、丘を上がった所。三角柱を立てた看板。白地に青文字で宿の名前が書かれている。そこにまた泊まっている。

ふと懐かしい人が目に入る。10代前半に片思いだった子。容姿も当時のまま。リアルの自分が想像力がなくなってるのもあって、非常に簡単な記憶から引っ張ってきたよう。そういうリアルも夢の中では、気にすることなく、話が進んでいくもの。

片思いだったので、そんなに話を振った覚えはないのに、やたら打ち解けたように話している。今思えば、そういう願望があるのかと、いつ道を外して進んでしまったのかと、後悔してならない。だが思えば、その子の打ち解けようには、意味があったのだろう。

しばらく、その宿で過ごす有意義な日々。何年ぶりに人と直接関わったのだろう。この子との再会。疑うことも無く話の中で和んでいた。心地よく思えた。

何日経ったであろう。いつの間にやら、その子の知人らが運営しているというサークルに参加し始めていた。中学時代に辞めたバレーをすることになるとは。その子が勧めるので。その子はバスケをやってて辞めたのが、僕がバレーに意気消沈したきっかけだったのかとも、ついで思い出した。バスケを勧めないのは、僕がバスケもほとんど知らないのが脳の判断か。

再びバレーをすること何ヶ月、数人の友人と思える人ができた。ちょうどその頃、聞いたことがあるフレエーズをその子は口にした。

「一緒に聖書を学んでみない？」

最悪のフレーズ。僕はまだ病んだまま。バレー辞める経緯、弱みと宗教勧誘がらみ、僕は自分と関わった全ての人が嫌いであるという事実と現実。この先、何度も結局falseのみで積み上げられる人生。

ぁぁ、頭が痛いorz
長い初夢＝悪夢から目が覚めた。

※その子は、宗教に関わったかどうかは知らないけど、ここに登場した宗教にはいなかったと思う。そう願いたい。